2012年3月22日木曜日

福祉防災支援員(シェアリングガーディアン ディザイナー)養成講座の受講

下記のように議員自主研修を修了いたしましたので、報告いたします。

福祉防災支援員
(シェアリング ガーディアン ディザイナー)
養成講座の受講報告

平成24年2月22日

      豊丘村議会議員 吉川明博 

『シュアリングガーディアン』は、SUMAが提案する新しい災害観と災害へのアプローチによるシンプルな知識認定制度です。『シュアリングガーディアン』の第一ステップ『シュアリングガーディアン・デザイナー』研修を受講し、SGD知識認定証を拝受しました。

日 時:2012年2月18日(土)
         10:00~12:30 講座
         13:30~15:00
ワーキングショップ(被災疑似体験)
概 要
グループ(4,5名)分けし、未来日記を個別に書き自身の被災状況を想定し、グループ内で共有し、この新たな手法による今後の備えの方向を話合った。

会 場  伊那文化会館 小ホール

主催者  特定非営利活動法人
環境・福祉事業評価センター 
理事長 鈴木秀一 様
所在地  長野市南高田2-5-16
TEL026-244-3335

講 師  NPO法人 シュアティ・マネジメント協会
(SUMA)
        代表 佐藤 唯行 様
参加者
18人 松本市 下諏訪町 辰野町 箕輪町 伊那市 駒ケ根市 から参加


シェアリングガーディアンガイドブック

(信頼社会の守護者違への入門書)
安心して豊かに暮らせるシュアティに 満ちた社会を創造するための知識

 この本は、シェアリングという言葉を初めて耳にする方のために、そして現代の社会的で人為的な問題やこれから起こるかもしれない自然災害に対して、漠然とした不安を抱えている方のために、NPO法人シュアティ・マネジメント協会が編集しました。

 地球上に住む全人類の宿命ともいうべき様々な危機に対して、皆さまと一緒に前向きに歩んでゆけたらという願いと、皆さまに「シェアリングガーディアン」としての意識や知識をわかりやすく理解していただくためにお届けするものです。
 大切な人の命を守りたいと切に願っている方をサポートするガイドブックです。
 
幸せとは、そのまま変わらないで続いてほしいような、そんな状態である。
      フォントネル 幸福論より


目次
S1シェアリングガーディアンの入り口
 1.1シェアリングの背景
 1.2シュア1」ングガーディアンの理念
 1.3シェアリングガーディアンの必要性
 1.4シェアリングの学び方
(エッセイ:ガーディアン・プロデューサー)

S2シェアリングって何?
 2.1災害とは
 2.2危機とは
 2.3社会の脆弱性とは
 2.4シェアリングとは

S3災害対応の循環体系
 3.1災害対応の循環体系
 3.2被害抑止
 3.3被害軽減
 3.4災害予知&早期警報
 3.5災害発生
 3.6被害評価
 3.7災害対応
 3.8復旧
 3.9復興

S4危機および災害の特性
 4.1危機および災害の歴史
 4.2地震
 4.3火山
 4.4気象
 4.5文明
(エッセイ:ビリープエアプレス)

S5シェアリングガーディアンの活動
 5.1災害による命と心
 5.2脆弱なコミュニティのために
 5.3災害時要援護者のために
 5.4パースペクティブを描く

(添付資料)図I HDV体系図
(添付資料)図ⅡSG知識体系図
(おわりに)ガイドブックの監修にあたって

講 師  NPO法人 シュアティ・マネジメント協会(SUMA)
代表 佐藤 唯行 様による講義(9~12:30)

グループ(4,5名)分けし、未来日記を個別に書き自身の被災状を想定し、グループ内で共有し、この新たな手法による今後の備えの方向を話合った。 

この下の未来日記は私が当日書いたものです。

私はBグループの5名で1時間ほど書いたものを読み、お互いに感想、感心したこと、生活・職業環境による考え・判断などの違いを語り合い、ABCDの4グループの代表が全体に発表し、 それぞれ講師の佐藤唯行様から講評をいただき、4時30分に閉講しました。

 

 災害とは何でしょうか。この事を考える際に、災害がなぜ起こるかについて、理解することが重要となってきます。

 私は議員自主研修として、シュアリング ガーディアン ディザイナー(福祉防災支援員)の養成講座を受講した時に「災害とは何か、災害がなぜ起こるかについて」新しい概念を学んできました。それは「災害は、危機が脆弱性と出会うことで起こる」ということです。
 
 脆弱性【vulnerability】(バルネラビリティー)とは もろ(脆く)、傷つきやすいこと。攻撃に対して弱いこと。と定義されています。
 地震や津波、台風、洪水、火山噴火、地滑り、伝染病、大規模事故、干ばつといった危機(現象)そのものが災害ではなく、社会の様々な要因が脆弱性として形成され、それが危機を引き金に災害として顕在化するということです。

 災害は危機が脆弱性と出会うことで起こると理解できた時、私達は初めて災害に対して立ち向かう事ができると理解できました。

 人の手には負えない地震や火山噴火などの危機に対してどうするかではなく、私達の社会に存在する様々な脆弱性が、危機と出会わないように何をするか、そのために信頼できる社会を創ってゆくことが大切になってくるとということが理解できました。

 この信頼社会を創ってゆく活動の事を、『シュアリング』と呼び、シュアリングとは、SUREは「確かな」の意味、これに行動を表す-ingを付けたもので、確かな行動を表す言葉を知りました。

 ことわざに「備えあれば憂いなし」とあり、古来より災害への備えを促していますが、その備えを信頼できる社会で創ってゆくこと、小さな地域での脆さの情報の共有、小さな地域での安全の条件の情報の共有を、向う三軒両隣、隣組の組織がすでに自治組織の基礎として機能している豊丘村では情報の共有をする方法を学べば創められると考えます。

 地域防災計画を基礎として、設備と機材を建物として、個々の連携を免震構造となるよう育み、家が壊れても人に被害が及ばない構造を作りましょう。

紹介いたしましたように新しい考え方での、防災を提案いたしますので、取り入れてください。